This is Not here - Invisible Moment *//INCIDENTAL VANISHING STARS//

ファスナー、未来、Sign

「ファスナー」の軽やかで、爽やかに流れていく感じが好きだ。アコースティックギターから始まりヴァイオリンかチェロか、その両方かわからないがその音がスパイスとして効いていて心地良い。全体的にというか、間奏部分を聴いているとなぜかStill Love Her(TM NETWORK)を思い出す。懐かしい。記憶の中焼き付けて そっと胸のファスナーに閉じ込めるんだ。
「未来」は歌詞がよくて好きになった。
「生まれたての僕らの前には ただ果てしない未来があって それを信じてれば何も恐れずにいられた」が、「そして今 僕の目の前に横たわる 先の知れた未来を 信じたくなくて 目を閉じて過ごしている」になり、「そして今 僕の目の前に横たわる 先の知れた未来を 信じたくなくて 少しだけあがいてみる」という過程を経て、「いつかこの僕の目の前に横たわる 先の知れた未来を 変えてみせると この胸に刻みつけるよ」となる。
「出会った日の僕らの前にはただ 美しい予感があって それを信じたまま 甘い恋をしていられた」が、「そして今 音もたてず忍び寄る この別れの予感を 信じたくなくて 光を探している」となる。
といった歌詞の変化がいい。ベタだけど、でもそれがいい。
「Sign」は、…ほとんど説明不要。Mr.Childrenって曲。ってそんなに多くの曲を聴いたことがあるわけじゃないんだけど。「ありがとう」と「ごめんね」を繰り返して僕ら 人恋しさを積み木みたいに乗せてゆく、といった部分や、小さく笑った、といったフレーズがそんな感じ。

I ♥ Uはジャケットの中の写真と歌詞の文字の配置が面白い。丹下紘希の抽象的な世界がいい。個人的には映像じゃなくて写真でずっと眺めていたいな。そういえば、久しぶりにC.T.P.P.のサイトに行ったら映画のページができていた。

創作物は大量に消費するよりも、良いものをじっくり味わう方がいい気がする。というか、自分はそうしている。いつも周回遅れ。でも、良いと思ったものに囲まれてのんびり生きていければいいのかなと。そうやって暮らしてゆこう そんなことを考えている。Sign.

posted by PFM