This is Not here - Invisible Moment *//INCIDENTAL VANISHING STARS//

the world

明かりを消した暗い部屋の中で液晶ディスプレイの光だけが世界を映していた。
ディスプレイの内側と外側に広がる世界。
外側の世界に置かれていた香水瓶がディスプレイの光を受け、青い光を放っていた。
内側の世界を覗き込むことに疲れた私はそれをぼんやりと眺めていた。

時計の針は三時半を指していた。
疲れた体が眠れない精神に引き摺られていた。

ヘッドフォンから流れるMetaphorical Music。
Letter From Yokosuka, Summer Gypsy...
いつしかその心地良いループに意識は奪われていた。

眠れそうな気配はしない。
暗い部屋で目を閉じ、心地良いループに身を委ね続ける。
数時間後には朝を向かえ、また一週間が始まる。

この世は素晴らしい。戦う価値がある。

デヴィッド・フィンチャーのセブンのDVDが再販されていることを知って早速購入した。この時期に再販したのは、Blu-ray DiscやHD DVDなどの次世代に移行する前に、DVDで再販しようというビジネス的な判断だからだろうか。個人的にはずっと欲しかったものなので良かったけれど。
内容に関してはかなり久しぶりに見たけれど、内容は覚えていたので昔ほどの衝撃はなかった。ただ、見始めるとあっという間に終わってしまった。アクションシーンが多くある訳でもないのに、途中でダレないのがいい。定年間近の刑事と新人刑事、降り続ける雨と連続殺人事件、七つの大罪と人々の無関心、G線上のアリア…、各ピースは昔からあると言えばそうなのだと思うけれど、その組み合わせ方がとても巧い。演出、脚本、キャストが上手くハマッた映画かなと。
最近はこういった頭のネジが吹っ飛んでる、タガが外れたような作品はあるのだろうか。コモディティ化してしまったのだろうか。文化というものは同じところをグルグル回っているようなものなので、数年経てばまたそういった波が来るのかとも思う。創造の前には破壊が必要なのかなと感じたりもするが。

a hymn

自分が良いと感じれば何にでも手を出し、触れ、楽しむ。
外部の評価はほとんど気にしない。
節操がないといえばそうなのかもしれない。
でも、生きている限り多くの世界に触れ、知りたいと考える。
一つの世界に閉じこもり、ステレオタイプ化したくはない。
時間と共に感覚や嗜好は変化すれど、素晴らしいと感じるものには素晴らしいと素直に言いたい。

そんな会話をサラリとした。
変な偏見を持たず、そういう楽しみ方をするのは良い楽しみ方だという話になった。

音楽だけでなく、映画・小説・絵などの作品、または人への接し方にも共通するだろうか。
外界に対するそんな「姿勢」は大切にしたい。

DoCoMo 2.0

「ティザー」篇
中島哲也かTUGBOATかと思ったら、TUGBOATだった。NTTだったので優等生が頑張ってる感がでるかと思ったけどそうでもなかった。ま、反撃云々は具体的なサービス次第だと思う。

direction

情報サービス産業に明日がなくても構わない
「そして往々にして仕様書の出来が悪いのは,プログラムを書けない奴が仕様書を起こすからである.どうつくるかという想像力に欠けていることもあるし,本当に必要とされていることを精製されていないこともある.プログラマにとって苛立たしいのは,自分よりも馬鹿の書いた仕様書に振り回されて,クールでも本質的でもないことに工数を割くことである.

優秀なエンジニアは面白い仕事を探す.だからプログラムを書けない奴が長々とした会議や仕様書を通じてプログラマに足枷をはめるような職場からは,優秀なエンジニアは段々と逃げ出していくだろう.」

これはWebでもなんでもそうだと思う。上に立つ人間がなにも知らないでは話にならない。プレゼンで使用するうデモやプロトタイプはそのプロジェクトのディレクター自身が組むべきなんじゃないかと思ったり。

「IT産業の内側なら,他人のいうことを聞くのではなくて自分の考えを世に問うことのできるパッケージやSaaSの方が面白いし(以下略)」

自分の考えやアイデアを世に問うことのできるっていう仕事は楽しいし、素晴らしいと思う。
勉強しないとなー。

AS3

FlashのActionScript3がその記述の厳密性を求めた結果、実行速度の向上をもたらしたと思うんだけど、そうではないのだろうか。今までFlash側で補完していた部分を人間がやることで速度向上、って感じで。

Trigger of Art

flight404 blog
明け方、ボーッと見ていて考えたことを…。
今更書く必要がないことだけど、情報の整理、情報と情報の繋げ方、見せ方(インターフェース)、提示の仕方、みたいなものがWebにおける一つの差別化のポイントなんだけれど、システムやデータベースと連携してWebに広がりや偶然性が入り込む余地を与えて、それをある種のコンテンツとして見せるという手法が古くからある。この場合のシステムやデータベースというものは、Web上の仕掛けを駆動させる燃料、トリガーとして利用している。この「Web上の仕掛けを駆動させるためのトリガー」というのが、たぶんWebの広がりや偶然性、表現の多様性につながる。古典的な手法で言えば、マウスポインタの動きをトリガーにする方法なんかがそうかな。最近で言えばAPIで公開されるデータを利用するのが流行りか。できればオフラインからトリガーを持ってきたほうがいいけれど中々仕掛けとして大掛かりになり過ぎる。
あと、こういったものは見えないものの視覚化でもあり、例えば、アクセスしたユーザーの心臓の鼓動や脈をトリガーにして何かをディスプレイ上に描かせても良い。医療機器の心電図、電子機器のオシロスコープの波形なども見方によっては絵になる。以前、何かのTVで街中の音を視覚化して見せるというものが紹介されていて、面白いなと感じた。
…という、特にオチのないテキスト。

connect

flash_on_twitter
どの業界でも昔からある話かなと。
国内にそういうものがあるのかどうかわからないけれど、もし仮に仮定するとすればFlash業界というものはそもそも存在していなくて、ただ単にyugop.comというサイトのみが存在していた、みたいな感じかと個人的には思っている。どこの分野でも突出した人がいて、その人だけ(と書いてしまうと問題だけど)がすごいという状況。つまりそれは、ある業界にカテゴライズされないだけの才能を持っているということなんだろうけど。
もっと制作者がゆるい紐帯でつながれれば面白いと思う。昔から思っているけど。そういう動きはポツポツあったりしたはずだけど、どうなんだろうか。単なるオブザーバーだからよくわからない感じだ。

passion

Katte
「製品」か「作品」か、みたいな話と、自発性の話かな。
日々仕事で「製品」だけつくっていてもツマラナイよなと思う。もちろん、仕事にはクライアントがいる訳なんだけど。自発性に関しては、やる奴はどういう環境でも(もちろん限度があるけど)やると思うし。環境を与えてあとはどうぞっていうのが理想。自分は天邪鬼なのでやれと言われるほどやる気が無くなる属性。時間が解決する問題はあまり重要ではなく、そうでない問題の方が重要か。切磋琢磨できる環境、仲間は重要だと思う。個人でできることには限界があるし、己を知り、見極めることも重要だと感じる。ガツガツしている我が強い人を見ると、若いなぁと思ってしまう。そんな自分を客観的に見て年寄りだと笑ったり。面に出すものと内に秘めて置くものは区別したい。

trend

Adobe CS3日本語版の発売日はだいたいこんな感じらしい。
CS3, Apollo, Silverlight(WPF/E), proce55ingあたりの動向をチェックって感じか。プログラマーというかシステムよりのものばかりな気がするけど。未知の技術がポッと出てくれると面白いかなぁ。それにはもっと低いレイヤーでテクノロジーの変化が必要なのだと思うけど。