This is Not here - *//LIKE TEARS IN RAIN

RELAXED ELEGANCE

LANVIN&THOM BROWNE

POPEYEをパラパラ立ち読みしたら良い写真がいくつかあったので買ってみました。今月はHUgEはお休みなので。それで、トムブラウンとランバンの写真が気になったのでピックアップ。写真のディレクションは祐真朋樹です。ちなみに、一つ前のナインの写真もPOPEYEに付録で付いていたもの。
それで上の写真ですが、モデルが良いというのもあるのだけれど上品に着ていて良いなぁと。右側のトムブラウンのジャケットはよく見ると半袖だったり。カジュアルだけれど品があるというか、そういうのが個人的にかなり好きです。栗野宏文(ユナイテッドアローズ)がHUgEでリラックスド・エレガンスというキーワードを出していて、それがとても好きな雰囲気だなって思いました。上の写真だと少しかっちりし過ぎていてリラックスって感じではないですが。今期で言うと、個人的にJunya Watanabe Manが雰囲気的に良いなと。春から初夏って感じでしょうか。個人的に夏でも襟のある服を着たい派なので、"RELAXED ELEGANCE"という言葉は大事にしていきたいと勝手に思ったり。思うだけで買うかどうかわからないんですが。。
…最近よく思うのは、ネットでコレクションの写真を最初に見て、次に雑誌で違うモデルがコレクションとは少し違う着こなしで着ているのを見て、最終的に実際に実物を見るのでは印象が全然変わるということ。当たり前の話だけど。雑誌ではなんか違うなって思っても、実際に実物を見てみたらかなり良くて買ったこともあるし。その逆もよくあること。たまにコレクションだけチェックして行くと、「日本では展開しない商品ですね」って店員さんに言われたりしますが。
そういう意味で、服というコンテンツは手にするまでに二度三度楽しみ、ネットや雑誌のストリートスナップ、そして実際の街中でいろいろな組み合わせを見て楽しみ(これはリミックスというか、ある種のMADムービーみたいなものですよね)、それらを参考にして自分のテイストを微妙にアレンジしてマッシュアップ?してみたり。こうやってファッションを一つのコンテンツとして考えてみると結構特殊で面白いものなんですよね。

posted by PFM