This is Not here - *//LIKE TEARS IN RAIN

RAISON d'ETRE

tokyo tower


最近、fotologueをよく見る。
ここにはここのコミュニティができていて、それをぼんやりと見ている。良いなと思う作品が多くあり、そしてそれが生み出され続けている。それは今までも、そしてこれからもサイトがある限り続き、繰り返されていくんだろうなと。それはグラフィック系のサイトやE-zineを見ていてもよく思う。こうしている間にも誰かがどこかで何かを描いたり、シャッターを切ったりしている。そんなことをぼんやりと考えていると虚無感に襲われる。
自分は何をしているのだろう…と。
そもそもくだらないblogを書いたり、つまらない写真や稚拙なラクガキをアップしたりしていることに目的なんてものは無い。それならばなぜすべてを消してこの世界から消えてしまわないのかと言われれば、そこには淡い、何某かの期待や希望といったものが常に存在し続けているから、と答えるしかない。それはネットに限らず生きることのベースとなる感情だと思う。
願わくば、ここでガチャガチャやっていることが誰かに少しでも届けばいいなと思う。それでどうこうなるとは思っていないけれど、生きることの基本はそういった部分にあるような気がする。小さな小さな破片だけれど、集めれば水面に小さな波紋をつくることが…できないか。。
そんなことを考えながら、この誰かへのLove Letterのようなエントリーを書き、僕は日曜日の朝を迎えた。

posted by PFM