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Gareth Pugh 09SS COLLECTION

Gareth Pughのパリコレデビューである09SSコレクション
telegraph.co.ukによれば、インスピレーションソースはラファエル前派の画家であるジョン・エヴァレット・ミレー(Sir John Everett Millais)の「オフィーリア」とエリザベス1世とのこと。前面が白で背面が黒なのは「オフィーリア」のによるものかなと思いました。エリザベス1世については、見てすぐにわかるように襟のエリザベスカラーですね。
ランウェイショーで使用されたPalais de Tokyoという美術館は、1937年のパリ万博の際に日本館だった場所らしいです。dazeddigital.comでは、Gareth Pughが使用したファクトリーがRick Owensと同じであるということも書かれていました。
パリコレデビューということもあり、掲示板やランウェイレビューでもポジティブな意見が多かったですね。ただ、今までのGareth Pughのショーの中では一番ビジネスを意識したものだったという意見がいくつかありました。言われてみれば、確かにリアルで着ることを意識している部分が見え隠れする感じだったと自分も感じました。

posted by PFM