Alexander McQueen 10-11AW Men's Collection
Alexander McQueen 10-11AW メンズコレクションのテーマは、"AN BAILITHEOIR CNAMH"。
これは、事前にオフィシャルのtwitterでtweetされていたように"The Bone Collector"をGaelic(ゲール語)で表記したもののようです。こちらのBlogで書かれていましたが、ランウェイで使用されていたケルティックなBGMはStingの"Soul Cake"。SHOWstudio.comのレビューによれば、ランウェイの背景や服のファブリックに使用されていた模様のパターンはCeltic knots(古代ケルト人文化による、縄や紐などを編んだ結び目・模様のパターン)とのこと。
こういったインスピレーションソースを背景に、Alexander McQueenの得意とするスカルやボーンモチーフ・パターンを組み合わせた不吉でダークなクリエイションを行ったのが今回のコレクションですね。
服の形自体はかなり普通で基本的にプリントパターンで遊ぶといった内容でしたが、ここ最近のAlexander McQueenはシンメトリックなカレイドスコープ・プリントを用いることが多い、と何となく思ったコレクションでした。