Comme des Garcons Homme Plus 11SS Collection
川久保玲によるComme des Garcons Homme Plus 11SS Collectionのテーマは、"the Skull of life"。
Front RowにはCarine Roitfeld, Jefferson Hack, Scott Schuman, Sarah Lerfelらを招待して行われたようですね。
スカルを多用してのグラフィック・コレクションとなった今回ですが、パターンに関してはチェッカーボードやストライプも用いられていました。カラーパレットはモノトーンを中心に、途中、インパクトのあるレッドが2Lookだけ使われていましたね。スカルに関してはモデルの後頭部から靴の甲の部分まで全身にあしらわれていましたが、フラワーと共にコラージュされていたダークな雰囲気のものからランウェイ中盤から後半に掛けてのマンガチックなfunnyな雰囲気のものまでありました。
1Bジャケットは燕尾のように下前身頃が曲線を描いているものが多かったのですが、これはインナーを活かすためでしょうか。ジャケットやシャツの一部が格子状に切り取られているものは何となくボーンのようにも見えましたね。ランウェイ後半のギャザースカートに関しては、小細工なしに女性性をストレートに出してきた感じですが、こういう文脈でのジャンダーの扱い方は特に目新しいものではなくなってしまっている印象があったと思います。
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