This is Not here - *//LIKE TEARS IN RAIN

Givenchy 11SS Collection

Riccardo TisciによるGivenchy 11SS Collection。
Salemの"King Night"をサウンドトラックに行われたランウェイショーは、メンズコレクションにも登場したレオパード・パターンにフォーカスし、滑らかなテーラリングや直線的なカッティング、十字架のように用いたジッパーなどでゴシックな空気感を持ったマスキュリンな女性像を描いたもの。
インスピレーション・ソースとしては、フォトグラファーのRobert Mapplethorpeの作品からも影響を受けたようですが、基本的にはRiccardo Tisciの発言にもあったように彼が過去5年間でGivenchyで行ってきたことそのままですね。マスキュリニティと対になるように対置されたフェミニティとしてのスペクトラルなシフォンは各Lookのアクセントになっていて良いと思いましたが、それ以外の要素が単調だったのでもう少し変化が欲しかった感じでしょうか。全体的に完成度は高く、ウェアラブルで良いと言えば良かったと思いますけれど。

tFSでポストされていましたが、今回のコレクションのM/M (Paris)によるインヴィテーションはリストバンドになるものだったようですね。

via style.com wwd.com vogue.co.uk telegraph.co.uk nytimes.com blogs.wsj.com fashionwiredaily.com showstudio.com tFS

posted by PFM