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Chanel's Next Metiers d'Art Collection, Bruno Pavlovsky Interview...

Suzy Menkesがアーティクルの中で書いていますが、Chanelの次のMetiers d'Art Collectionは12月4日にスコットランドのエジンバラで行われる予定になっていますね。
つい先日、Barrie Knitwearを買収し、Chanelの傘下に置くことが発表されましたが、コレクションの内容がこれに関連したものになるのかどうかというのが気になるところ。Suzy Menkesが言うようにChanelの"Par Affection"プロジェクトの会社は基本的にオートクチュールにフォーカスした会社ですが、Barrieは元々Chanelのニットウェアを25年以上に渡って生産してきたという歴史があり、そしてそれは主に既製服に関するのものだというのは確かにそうですね。ま、どのようなコレクションになるのかは、12月4日を楽しみに待つとしましょうか。

Chanelの話題ということでもう一つ書いておきますが、少し前にBoFでBruno Pavlovskyのインタビューがアップされていましたね。すべてはクリエイティビティについてであり、ランウェイショーはすべてのスターティングポイントであるという意見はとても共感できます。
また、Chanelもオンラインストアを開始する考えが無くは無いようですが、あくまでも顧客にはブティックに足を運んで貰い、そこでChanelの世界観に直に触れてもらうことをゴールにするという考え方のようです。オンラインでコンビニエントに買い物ができるのは確かに便利ですが、実際にブティックで担当さんとオシャベリをし、試着をしながらそのブランドの世界観を楽しんでショッピングをする方が何倍も面白いと個人的にも思うので、この考え方には賛成ですね。Chanelのようなブランドの服やバッグをオンラインで購入しても、それに伴う(アレコレ悩んだりする)体験が抜け落ちているのであまり楽しくないような気がしますが、どうでしょうか。

posted by PFM