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2013 Spring/Summer Shopping Collection

東京もジャケットで出掛けられる季節になってきたので、Dior hommeの13SSコレクションの1st Lookで使われたメタルボタン・ジャケット(Black Ver.)等を最近は着ています。Dior hommeでは他にもカーディガンやTシャツ等も買ったので、ジャケットが着られない頃になったらそれらを着ようかなと。今シーズンのDior hommeはもう少し欲しいアイテムがあるので、それらを買って終了の予定です。コレ外品がメインになっていますけれど・・笑。

前述のジャケットですが、いつもよりも若干値上がりし、税込みで30万を超える価格になっています。そして、バージンウールもいつものものとは若干、質感が違いますね。今シーズンは、メタルボタン系のアイテムやレザー系のウェアが全体的に良い値段をしていたのが印象的です。
少し余談になりますが、LVMHは2月半ばに日本国内のLouis Vuittonで値上げを実施しましたが、Christian DiorやDior hommeも価格改定がそれに合わせて若干ですが実施されています。Dior hommeはウェアを中心に、Christian Diorはバッグやウェアなど全体的に上がっていますね。ヴィトンほどの値上げ幅ではありませんが。

あと、今シーズンは久しぶりにRaf Simons等も買ってたりするのですが、ラフはいつの間にかずいぶんリーズナブルな値段になっていますね。代理店を通さなくなった影響だと思いますが、イタリア製の長袖シャツが3万円前後といった感じで買い易い価格帯になっています。コレ品の価格帯まではチェックしていないのでアレですけれど。取り扱われるアイテム数自体は、相変わらず少ないですね。

この文章を書いていて思ったのですが、何故かラフもクリスも日本国内でのシグネチャの取り扱いが少ないという共通点がありますね。二人ともDiorでデザイナーしてるのに(笑)。どちらもメンズなのでビジネスとして成立し辛いのでしょうけれど、もう少し多くのアイテムを実際に手にとって見れるようになってくれると良いかなと。LVMHが彼らのシグネチャに資本参加したという話は聞かないので、そういうニュースが流れれば少しは状況も変わるかなと思っていたりしますが、二人はシグネチャはシグネチャでマイペースでやりたいのかもしれないですね。小さくとも独立性を保ち、モノ創りを自分のペースで続けていきたいという考えはとても大切なので、彼らがそれを望むならば周りは温かく見守るのが一番良いと言えるでしょうか。

posted by PFM