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Tom Ford talks about runway show, movie...

TIMEでのTom Fordのインタビューですが、ランウェイショーの開催時期変更や彼の第2作目となる映画"Nocturnal Animals"などについて話していますね。
映画を撮ることとファッション・デザイナーの仕事は彼にとってどちらも同じプロセスであり、ヴィジョンが必要であると語っています。そして、映画は神のように世界をデザインすることであって、究極のデザインプロジェクトとのこと。コントロールフリークな彼らしい考えですね。

(ランウェイショーの開催時期変更に関して、)ラグジュアリーとエクスクルーシヴィティとは販売されている製品のクオリティとサービスについてであると彼は説明しており、そして、即座に得られる満足(インスタント・グラティフィケーション)がラグジュアリー・エクスペリエンスにもなったとのこと。現代において最高のラグジュアリーとは全く待つ必要がないということにあり、人々が何かを手に入れるのを楽しみにして待ちたいと思うことはロマンチックな概念であって、本当はもう誰も何かを待ちたくないのではないかと語っています。

何かが届くのを楽しみに待つというのは確かにロマンチックで、ある意味で前時代的な感じがするというのは理解できます。手紙とメールの違いみたいなものでしょうか。何かが届くまでアレコレ考えるのも楽しいと言えば楽しいのですが、時間というものが現代においてはとても貴重な資源になっており、スピードが求められるというのも事実。この辺はもう消費者一人一人のライフスタイルというか、ファッションの楽しみ方次第といったところだと思いますけれどね。