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Olivier Theyskens relaunch Namesake Collection

Olivier Theyskensがシグネチャー・ブランドをリローンチするとBoFが報じていますね。
2014年春夏コレクションを最後に本ラインに統合されたTheyskens' Theoryから2年が経過しましたが、その間、プロジェクトは静かに進行していたようです。Theoryとの協業中はニューヨークに拠点を置いていた彼ですが、現在はパリに拠点を置いて小さなチームでコレクションを制作し、生産の多くはイタリアで行っているとのこと。CEOはMaximiliano Nicolelliが務めており、Linkedinによれば、Versace、Dolce & Gabbana、Zegna、LVMH等での経験があるようです。

コレクションはパリ・ファッション・ウィークの春夏/秋冬という年2回の伝統的なカレンダーの上で披露されるとのこと。コレクションのプライシングはRTWの上端とのことなので、価格帯は高めで、ラグジュアリーな方向性でいくのでしょうか。リテール戦略としては、スローペースでエクスクルーシヴにスタートさせるようで、マルチ・ブランドを取り扱うパートナーと限定的に組み、持続可能なペースで成長を目指すようです。よって、短期的にはECサイトや直営店の計画も無いとのこと。ですが、それらは常に夢見て、考えるものだとMaximiliano Nicolelliは話しています。

ビジネスとしてはなるべく小さくしてリスクを最小化し、ゆっくりと少しずつやっていく感じが彼らの話からは読み取れますが、コレクションもLook数は少なめになるのでしょうかね。具体的な数字は提示されていませんが、個人的には価格帯がハイプライスというのが少し気になるところではあります。ティスケンスは、「デミクチュールというフレーズを個人的に決して理解できませんでした。」「私のエネルギー源は、女性や少女が(服を)着たい、(服に)出会いたいと想像することです。リアリティのある美しい服と同様に、いつもクチュールを愛しています。私は(現実的な服とクチュールの)ミックスが好きです。」と話しているので、彼らしくある程度ハイエンドな方向を志向するようですね。

「私はニューヨーク(Theory)でだけでなく、パリ(Nina Ricci, Rochas)で学んだ全てのものを集めています。私のアプローチは全てこれらの経験の混合です。」と今回のシグネチャー・ブランドのリローンチについてティスケンスは説明しつつ、「私は持続可能な成長を持っていたいです。クラフトマンシップとクオリティが重要です。」と話しています。

ティスケンスは今回のBoFの記事にInstagramで反応していますね。オフィシャルサイトはトップページしかありませんが、コレクションが披露されればサイトが更新されていくのでしょうか。

重要なことはクリエイションとバランスした持続可能なビジネス的成功が得られるかにあると思うので、彼が話すようにこれまでの経験の集大成が求められる感じになりそうですね。