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Don't Put My Heart Down / DJ KAWASAKI

DJ KAWASAKIが久しぶりに新曲をアップしていますね。
"Don't Put My Heart Down Feat, Maylee Todd(7'Edit)"とそのDr Packer Disco MixをSoundCloudで聴くことができます。

方向性はディスコなので、とても好きな感じですね。Dr PackerのMixはDimitri From Parisが好きならきっと好きになるでしょう。
Maylee Toddをフィーチャーした今回の曲ですが、"Baby's Got It"はオススメですね。

また、DJ KAWASAKIがプロデュースするNAYUTAHもどういったサウンドになっているのか気になるところ。沖野修也が作詞をしていたり、MUROがEditしていたりするようですね。

久しぶりにDJ KAWASAKIのサウンドがいくつか聴けそうなので、個人的にはとても嬉しいニュース。もっと定期的に音源をリリースして欲しいなと思ったりしますが、クオリティはとても重要です。彼のサウンドは今でも相変わらずよく聴くので、よく練られた長く愛せる曲を期待したいですね。

The Travel Line: Versatile Travel Backpack + Packing Tools by Peak Design

写真は、Peak DesignのAnchor Links V3の交換プログラムに申し込んで少し前に届いたAnchor Links V4。
自分は2つだけV3を持っていたのですが、交換品は4つで1パックになっているようでV4が4つと金具が2つ届きました。ネットで調べてみると三角環が届いた方もいるようですね。

Peak Designは7月末にTravel Lineを発表し、Kickstarter.comでTravel BackpackとPacking Toolsの今回で8回目となるクラウドファンディングを開始。数時間で目標金額を達成していますね。このプロジェクトは9月21日で受付終了し、12月上旬から発送開始の予定になっています。

最小時で30L、通常時で35L、最大時で45Lと容量を変化させることができるバックパックはとても大きく、重さが2kg強もあります。なので、最初はあまり興味がなかったのですが、よくよく考えるとこういった旅行用のカメラの入るバッグは持ってなかったな…と思い直し、いろいろと使用時のイメージをシミュレーションしてみて、最終的にプレッジすることにしました。

少し前に急用で新大阪まで一泊二日で行くことがあったのですが、その時はカメラを持っていく余裕がなかったというのも一つの理由で、重要なのはカメラ機材と衣類等を運搬しつつも、カメラを持つために両手をフリーにすることができるかどうか、という点にあります。トラベルバッグというとキャリーバッグを使う人も多いと思うのですが、撮影しながらの移動を考慮すると必然的にバックパックになるかなと。ただし、バックパックは体力的に辛くなるという問題点があります…。

Peak Designの今回のクラウドファンディングですが、バッグ本体のトラベルバックパック、スマホや充電器等を収納できるテックポーチ、洗顔料や歯ブラシ等を収納できるウォッシュポーチ、衣類等を収納できるパッキングキューブ(Small/Mediumの2サイズ展開。)、カメラ機材を収納できるカメラキューブ(Small/Medium/Largeの3サイズ展開。)、靴を収納できるシューポーチ、雨天時用バッグカバーのレインフライ、といった合計10アイテムがあり、これらを組み合わせて一般発売前に低価格でリワードとして購入することができます。

今回のトラベルバックパックは、各ポーチや各キューブといったパッキングツールを自分が必要な時に必要なだけ組み合わせてバッグの構成を変えることができるという部分が特長的ですね。カメラ機材の運搬が不要であればただのトラベルバッグとして機能させることもできるし、何なら中身のパッキングツールのみを単体で使用したり、Peak Design以外のバッグと組み合わせて使うことができるというのもモジュール化されていることの強みでしょうか。トラベルラインは今回のバックパックから始まったラインとなりますが、今後ラインナップされるだろうバッグもパッキングツールは自由に組み合わせて使うことができることが予想されます。

自分もトラベルバックパックよりも普段使いできるテックポーチやウォッシュポーチ等といったパッキングツールの方が使用頻度は高くなるような気がしています。というか、バックパック自体は普段使い用ではないのであまり出番がないのが必定で、パッキングツールが普段使い用になりますね。なので、使い勝手が良ければ、バックパックよりもパッキングツールの方が売れるかもしれません。または、パッキングツールから購入して、気が付いたらトラベルバックパックも購入していた、といった人も出てくるような気がします。

Kickstarter.comのプロジェクトの紹介ページでは、リワードとしてトラベルバックパックが単体で235ドル。トラベルバンドル(トラベルバックパック+各種パッキングツール)が399ドル。トラベルバンドル+カメラキューブS(トラベルバックパック+各種パッキングツール+カメラキューブS)が429ドル。トラベルバンドル+カメラキューブM(トラベルバックパック+各種パッキングツール+カメラキューブM)が445ドル。トラベルバンドル+カメラキューブL(トラベルバックパック+各種パッキングツール+カメラキューブL)が459ドル。そして、全部入りのエンチラーダ(トラベルバックパック+各種パッキングツール+カメラキューブS/M/L)が549ドルとなっており、一般発売時の希望小売価格よりも7000円から2万円強ほど安く買える価格となっています。ちなみに数量に限りがあるようで、プレッジの紹介エリアに残数が記載されていますね。

また、上記の各種セット以外にもキューブやポーチを単体でアドオンして購入することもできるようです。
テックポーチが48ドル、ウォッシュポーチが48ドル、パッキングキューブSが24ドル/Mが32ドル、カメラキューブSが40ドル/Mが56ドル/Lが72ドル、シューポーチが20ドル、レインフライが24ドルとなっております。

自分はトラベルバックパック(235ドル)、テックポーチ(48ドル)、ウォッシュポーチ(48ドル)、パッキングキューブM(32ドル)、カメラキューブM(56ドル)を単体で組み合わせて買おうかなと思ったのですが、合計で419ドルとなってしまい、それならトラベルバンドル+カメラキューブM(トラベルバックパック+各種パッキングツール+カメラキューブM)を445ドルで買った方がパッキングツールも全部付いてくるのでお得だなと思ったのでこちらをプレッジしました。日本への配送料は別途40ドル掛かり、更に消費税や場合によっては関税も掛かるかもしれませんね。それでも家電量販店やAmazon等で一般発売される価格よりは低価格で購入できるのだと思います。

プレッジする際、個人的に気になったのはどういったパッキングツールの組み合わせでバックパックに収納が可能なのか?ということ。プロジェクトの紹介ページを見てもバックパックに収納することができるポーチやキューブの組み合わせパターンがあまり書かれていないのが勿体ないですね。

Peak DesignのYouTubeチャンネルにはThe Travel Line by Peak DesignHangout #1Hangout #2Hangout #3Setup & Useといった紹介ムービーがアップされているので、途中をスキップしながらでもざっと目を通すとどういった組み合わせで収納が可能なのかが見えてくるかなと思います。バックパックの中央のメイン収納庫とは別に外側のエキスパンドできる部分にも収納庫があるようで、こちらにもパッキングキューブやポーチが収納可能のようです(2つの収納庫を繋げて1つにすることもできる。)。

最後に、念のために記載しておきますが、クラウドファンディングは自己責任での出資になります。Kickstarter.comにも「Kickstarterはオンラインストアではありません。夢を実現するためのプラットフォームです。」と記載されていますが、プロジェクトは保証されていないということに注意が必要ですね。何か問題が発生すればプロジェクトの開設者と直接やり取りしなければなりませんし、無事、リワードが届いたとしてもアイテムに初期不良等があれば直接、プロジェクトの開設者と交渉することになります。相手がそれに応じなければ、それまでだったりもします。

そういったリスクを理解した上でプロジェクトに興味がある人は、自己責任でプレッジしてみても良いのではないかなと思います。