Invisible Moment *//INCIDENTAL VANISHING STARS//
20081119 0355
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先日AdobeのCreative Suite 4の発売が発表されましたが、あまりヴァージョンアップの必要性は感じませんでした。Flashに関しては結構変わっているようでしたけれど。
Photoshopに関して言えば、物理演算ができるようになって絵の具をカンバスにぶちまけられるとか、時間の概念が付加されて塗った色が劣化していくとか、色がカンバスに染み込んで滲んでいくとか、そういった方向に進化していくと面白いかなと思っていたりするのですが。つまりは、偶然性を(アンドゥを使いながら)繋ぎとめていくような作品が作成できるってことですね。でも、偶然性や不確実性は計算式での算出がとてもヘビーなので、まだまだPCの世界には持ち込み辛いのだろうなと思います。この辺は家庭用TVゲームやPCゲームの世界に似ていますね。でも、それらを実現できたとしてもある有限集合内のパズルゲームであるということに変わりは無いと言えばそうなのですけれど・・(人間がその有限性を認識できなければそれは有限集合と呼ばない気もしますが)。でも、もし仮にそれが有限集合だったとしてもそれ自体はあまり問題ではないような気もします。個人的に問題となるのは「関係性」なのかなと思っているので。これはアートやそれに限ったことではないですけれど。「関係性」については、コンテンツの消費のされ方を見ていると分かり易いですね。「関係性」は、「文脈」という言い方もできるでしょうか。

というように考えてくると、何かものをつくるという行為において最終的にデザインすべきものは「関係性」なんだというありふれた結論に達することになります。もちろんこれはある一つの偏った考え方ですが、頭のどこかに置いておきたいなと思ったりします。何かものをつくるという行為においてもそうですが(多くの場合、それは意図した方向とは違う方向に働きますが・・)、自分が何かに接する場合においても結構有用な思考方法かなと思ったりするので。


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