This is Not here - *//LIKE TEARS IN RAIN

TOMATO WORKSHOPS

people come from all over the japan, all over the world
apart from our everyday lives - just to concentrate and create things
not for anybone but ourselves. night and day, day and night
work on the floor, wall and street - full of possibilities
the expression of our faces change day by day as we find ourselves
it's both joy and hardship...

our journey ends suddenly with many laughs and the smell of beer
however, we realize there are so many directions onward
and we see each other sometime - somewhere
with many laughs and the smell of beer


日本のあちらから、世界のこちらから
いつもの生活を少し離れてモノを創る。
誰の為でもなく自分が信じるモノを創る。昼も無く、夜も無く
床の上で、壁に向かって、時に路上で、可能性は無限大で
自分を見つめることで、日々私たちの表情は変化していく
その喜び その苦しみ…
たくさんの笑い声とビールの匂いの中、私たちの旅は突然終わる。
けれど私たちは知っている。
目の前にたくさんの道が伸びていることを。
次の旅がすでに始まっていることを。
またいつか、何処かで私たちは出会うだろう。
たくさんの笑い声とビールの匂いに包まれて。

ISBN 4416603045

at midnight

この時間に聴く「茜さす 帰路照らされど…」は染みる。
「丸の内サディスティック」は…。
「すべりだい」は春の日の昼下がりの心地好い風。

work or labor?

堀病院摘発で露呈した産科医療行政の矛盾
警察は法を犯したものを逮捕することが仕事…って短絡的に考えてしまいそうだけどそうではなくて、その先にあるそれによって「社会に寄与する」という視点が抜けているんだろうな。警察に限らず、教師でもプログラマーでもコンビニの店員でもなんでもそうだけど、その先にあるマクロな視点が無いと言うか。じゃあ、見逃すことが良かったのかと言えばそれもマズイだろうけど。まぁ、そういった疑問を現場が持たないかと言えばそれもありえないけど、そういった疑問を持ったとしてじゃあ現実的にどうするのって話になるわけで「正しいことがしたければ偉くなれ」ってことになるんだろうな。だいたい(古い)組織というのは、トップダウンで上がそういったことを考えて現場はそれをただ単に遂行するという構造だし。個人的には何も考えずにただそれだけをやれば良い、という構造の組織は嫌だな。でも、自分には現実を変えれるような力も能力も無いわけで、普通の人が目をつぶってできるようなことができないわけで…困ったなぁ。

働くことの両義性
workとlaborの違いについて検索したらでてきた。そういえば日本語は文脈で判断される言葉が多いね。

summer

気が付けば夏が終わろうとしていた。

memorandum

デジタルデータが解像度の呪縛から開放されるときは来るのかとなんとなく考えていた…SVGとかあの辺の技術で将来的にいけるのだろうか。スケーラブルに。
+81のVOL.33はCreditを見るまでも無くデザイナーが変わったのがわかった。GAS BOOK 24は稲葉英樹みたいなんだけど、まだ出ていない。design & designerの046 takeshi hamadaを買った。本でアーカイヴ化されていると見やすくて良い。抽象的な作品が個人的にすごく好きだ。

Aesthetic Sense

「日本への執着」が日本のソフトを弱くする
力のある文章だなって思った。
「わたしは日本にも世界に通用するプログラマが少なからずいると信じる.」のセンテンスとか。プログラマーでもアニメーターでも、職人系の人は自分の力を試せる場所を求めて流浪するだろうね。狩猟民族。日本の会社が面白くないのは…よくわからないので印象論で書くと、日本の場合「会社」ってなると途端に面白くなくなるような気がする。妙に畏まるというか、海外だとガレージから世界的に有名な会社になったりするし。まぁこの辺は文化の違いと言うか、資本主義はキリスト教の隣人愛から…みたいな話と繋がるのかな。東洋では資本主義は生まれなかったし(小室直樹だったか誰かが書いてた)。あと、上記のサイトでも書かれているけれど、逆輸入しないとダメっていうのがなんとも。そういえば、海外で認められないと日本では通用しないって誰かが言ってたな。日本人は自分の審美眼を信じられないってことなのかな。うーむ。

illustrator

digmeout FACTORY agent artists
いろいろなイラストレーターの作品が見れる。
この人のテイストが良い。漫画だと田島昭宇、浅田弘幸系か。
そういえば、韓国の漫画で橋無医院、死霊狩りというのがあってこの絵のテイストも凄い好きだった。橋無医院は再開しないのかな。内容も面白かったのに。キムヒョンテもそうだけど、どこの国にも巧い人はいるもんだなぁと。ネットでそっち方面のサイトを見るとよくそう思う。

Simple Music Life

岸部眞明
とある番組で曲が流れていて知った。アコギが軽やかで爽やかだなぁと。サイトで試聴した限りだけど、CD欲しいと思った。

坪山健一
数年前、銀座の歩行天国で聴いた。サックス奏者。その時にすごいなぁと思った人。

村松健
CMで流れていて知った。ピアニスト。有名ですが、やっぱり良い。

小原孝
数年前、NHK-FMで偶然知った。ピアニスト。ラジオでいろいろな曲を弾いていて、一時期よく朝に聴いていた。

時をかける少女

ふと思い立って見てきた。
情報をほとんど持たずに見に行ったけど、普通に楽しめた。若いっていいなぁと感じた自分はもう年寄り。立木文彦の声の先生がヤクザみたいだった。ゲンドウきたって思った。細田守の他の作品はあまり見たこと無いけど、タイムリープ以外のシーンでも3DCGを細々と使っていた。彩度が落ちて時間が止まるシーンが良かった。携帯を持って坂を歩いている主人公を、右斜め後ろから撮っているシーンの地面の質感と影が良かった。背景の描き込みがすごい。面白いシーンが多く、テンポもよくてあっと言う間に上映は終了した。
モラトリアムの話だなっていうのは、自分も見ながら思った。そして、それが羨ましいとも思った。昔そんなことがあったよなぁ、馬鹿なこといっぱいしたよなぁと(これは現在進行形だったりするんだけど…)。
アニメスタイルから引用すると、

 能力を持っていた真琴はタイムリープで時間移動をしていたが、その能力を失った彼女は自分の脚で未来に向かって走り出す。実はタイトルの「時をかける」とはタイムリープ能力の事ではなく、自分の目的を見つけて、そこに向かって走っていく事だったのかもしれない。見事な構成だ。
モラトリアムを抜け出して、自分の目標を持って走っていくというストレートな映画。なんとなく思い出したのは、行定勲のロックンロールミシン。こちらはサラリーマンが退屈な日常から一時的に脱線してモラトリアムる映画(と断定してしまうのはマズイかな)。
現実は厳しい。若き日に何か真剣に夢見れることがまず少ないし、そして目標に対して真っ直ぐ生きていくのも大変。映画の中では、進路の話や理系か文系かといった選択肢が主人公の前に置かれていた。小中から高2までなんとなく進んでくると、自分で考えて選択をして全責任を自分で負うという経験をしたことがないので、急に何かやろうと思っても無理。何かきっかけが無いと…といった状況の中で主人公が不思議な胡桃を見つける。
久しぶりに爽やかな作品を見たような気がする。そういえば、上映前に今敏のパプリカの映像が流れていたけど、こちらも作画が凄そうだった。

恋人たちの幻想曲

彼女と彼女の猫
「恋人たちの幻想曲」というNHK-BSで放送されている番組がある。
小雪のナレーションに合わせて写真家が撮影した写真が切り替わっていく。5分間ととても短いが、音楽のPVみたいなもので短い方が間延びせずに見られる。何年前かに偶然見たのがきっかけで何話か見たことがある。写真もナレーションも良い。そんなことをなんとなく思い出した。

深夜の横断歩道

なんとなく足を停めて、遠くで走る車の音を聞いていると妙に落ち着く。なぜだろうか。こうしている今も遠くで人々が生きているんだ、人々の生活や暮らしがそこにはあるんだって感じるからだろうか。深夜バスの妙な連帯感にも通じる。深夜の高速道路のパーキングも不思議な感覚だ。そんなことを考えていると、とあるCMを思い出した。数年前の谷川俊太郎の詩を使ったネスカフェのCM。ナレーションもとても良かった。

朝のリレー

カムチャツカの若者が
きりんの夢を見ているとき
メキシコの娘は
朝もやの中でバスを待っている

ニューヨークの少女が
ほほえみながら寝がえりをうつとき
ローマの少年は
柱頭を染める朝陽にウインクする

この地球では
いつもどこかで朝がはじまっている

ぼくらは朝をリレーするのだ
経度から経度へと
そうしていわば交替で地球を守る
眠る前のひととき耳をすますと
どこか遠くで目覚まし時計のベルが鳴ってる
それはあなたの送った朝を
誰かがしっかりと受けとめた証拠なのだ

日常の中で何となく視野が狭くなりつつある時に、ふと世界の広さを感じさせてくれるものに出会う…きっとそれが不思議な気分になる理由だと思う。
深夜の横断歩道。どこまでも静かな世界。信号が点滅する。再び歩き始める。二台の自転車が追い越して行く。追い越し際に「綺麗な月だね」といった会話。ふと見上げる。電信柱の向こう側。綺麗な月が見えた。

GENIUS PARTY

GENIUS PARTY
楽しみ。
でも、DVDだったら高いんだろうな。攻殻SSSも高い。ANIMATRIXぐらいだといいのに。
そういえば、攻殻SSSは戦闘シーンがあまり無いっぽいのが気にかかる。

お盆

線香の香りと迎え火と。
彼岸花と蜩と。

Drawing

NO.K
P3
yocky's
Richard A. Kirk
描き込みが好きだ。線の数は多いんだけど、無駄な線はほとんどない感じが。

Pene Menn
matte paintって日本ではほとんど聞かない気がする。検索してみると日本人では、上杉裕世が有名とか。そういえば聞いたことがある。欽ちゃんの仮装大賞からILMへ。

地面の無い世界で、驚くという才能

夢現な状態で花火か…と思ったら雷だった。
田舎だと夕立の後は植物の匂いが漂ってきて、虹が見える。虹はどこでも見えるだろうけど、空の広さが決定的に違う。雨によって少し冷えた空気が植物の匂いと相まって、世界の透明度をちょっとだけ上げる。

音楽があまり重要ではなくなってしまった
テレホーダイでネットに繋いでドキドキしていた感覚や、photoshopを起動しただけでワクワクした感覚が昔の自分にはあった。手に汗握るっていうのかな。今では当たり前になっているんだけど。
世代にも寄るけど、小さい頃からポップスとTVドラマ漬けにされて育ってきたら流石に飽きもくるかな。あと、一番の問題は時間的・精神的なゆとりがあるかどうかだと思う。それでも驚くという才能は年齢と共に逓減してくるんだろうけど。魔女の宅急便(宮崎駿)で空を飛べなくなった主人公に絵が描け無くなったときのことを語る画家のエピソード、それとロビン・ウィリアムズのピーターパンの映画をなんとなく思い出した。

ボラーノの広場

あのイーハトーヴォの
すきとおった風、
夏でも底に冷たさをもつ青いそら、
うつくしい森で飾られたモリーオ市、
郊外のぎらぎらひかる草の波。

磯野宏夫

磯野宏夫・森の画集
聖剣伝説のあの絵の人って言えばわかるだろうか。
深い森は何かがありそうで、神々しく見える。とても好きな絵だ。

ファスナー、未来、Sign

「ファスナー」の軽やかで、爽やかに流れていく感じが好きだ。アコースティックギターから始まりヴァイオリンかチェロか、その両方かわからないがその音がスパイスとして効いていて心地良い。全体的にというか、間奏部分を聴いているとなぜかStill Love Her(TM NETWORK)を思い出す。懐かしい。記憶の中焼き付けて そっと胸のファスナーに閉じ込めるんだ。
「未来」は歌詞がよくて好きになった。
「生まれたての僕らの前には ただ果てしない未来があって それを信じてれば何も恐れずにいられた」が、「そして今 僕の目の前に横たわる 先の知れた未来を 信じたくなくて 目を閉じて過ごしている」になり、「そして今 僕の目の前に横たわる 先の知れた未来を 信じたくなくて 少しだけあがいてみる」という過程を経て、「いつかこの僕の目の前に横たわる 先の知れた未来を 変えてみせると この胸に刻みつけるよ」となる。
「出会った日の僕らの前にはただ 美しい予感があって それを信じたまま 甘い恋をしていられた」が、「そして今 音もたてず忍び寄る この別れの予感を 信じたくなくて 光を探している」となる。
といった歌詞の変化がいい。ベタだけど、でもそれがいい。
「Sign」は、…ほとんど説明不要。Mr.Childrenって曲。ってそんなに多くの曲を聴いたことがあるわけじゃないんだけど。「ありがとう」と「ごめんね」を繰り返して僕ら 人恋しさを積み木みたいに乗せてゆく、といった部分や、小さく笑った、といったフレーズがそんな感じ。

I ♥ Uはジャケットの中の写真と歌詞の文字の配置が面白い。丹下紘希の抽象的な世界がいい。個人的には映像じゃなくて写真でずっと眺めていたいな。そういえば、久しぶりにC.T.P.P.のサイトに行ったら映画のページができていた。

創作物は大量に消費するよりも、良いものをじっくり味わう方がいい気がする。というか、自分はそうしている。いつも周回遅れ。でも、良いと思ったものに囲まれてのんびり生きていければいいのかなと。そうやって暮らしてゆこう そんなことを考えている。Sign.

くるりとBonnie Pink

くるりのベストアルバムを買った。ばらの花、Birthday辺りがいい。というか、それが聴きたくて買った。切ない系の。ランキングに載るようなCDは久しぶりに買った。
Bonnie Pinkも出ていた。こっちはほとんど持ってるので買わなかった。犬と月、It's gonna rain !辺りがいい。久しぶりに聴き直してみようかな。
昔の曲はその曲をよく聴いていた時期のことを思い出す。それは音楽だけじゃなくて創作物全般か。創作物に触れてないと生きていくのはツライ。現実逃避と言えばそうかもしれないが、要はバランスの問題。速度が早すぎる、日々繰り返される日常はシンドイ。
夢見る僕らに、安らかな眠りを。

アニメ業界

庵野秀明が劇場版アニメをつくるみたいですね。何だろう。ま、企画が出てもポシャるのが当たり前…なのがアニメ業界のような気がするので、気長に待とう。
そういえば、アニメ業界はずいぶん前から労働環境の醜さがネットで書かれているけれど、何も変わっていないような気がする。というか、どうすれば変えられるのかわからないような気がする。これは社会問題全般に言えるけど。デフォルトがお上頼みだからかなぁ。

Sweet Robots Against The Machine

Free - Towa tei

曲も良いけど映像もグッド。
0:58と3:45辺りで麻生久美子が歩いてきてクルッと回るところと、一番最後のパッが良いね。曲はキャッチーで聴きやすい。