This is Not here - *//LIKE TEARS IN RAIN

moon


開いてるか、閉じてるか

スペシャリストとオタクはどこが違うか
この文章を読んで思い出したのは、宮台真司が以前書いていたこれとかこれ
ニーチェとワーグナーの話。
+81か何かのインタヴューで原研哉か誰かも同じようなことを答えていた気がする。

宮台真司で言えばこの辺もそうかな。
グランブルーは面白い映画だった。ジャックとエンゾのコントラストが良かった。
最後の主人公の選択?(そう解釈するとすれば)も理解できた。

そんなことを考えながらfotologueをフラフラしていると、こんな文章に出会った。
確かに作品などのクオリティやコミュニティの密度は閉鎖性と比例するような気もする。
まぁ、その組織の目的や存在理由によってどの程度の閉鎖性を保持するか…の選択になってくるのだろうと思う。
全員が同じ方向を向く必要も無いだろうし。
ただ、現状はパーソナライズ化が進みすぎて内側を向いてる人間が多過ぎるってことなんだろう。
外界との摩擦は怖いけど、恐れるなってことで。

PICTAPS

PICTAPS
誰かパラッパ描いて欲しいな。
3D?なのにすいぶん軽い。
奥行きを感じるものってネットだと少ないので新鮮。

FIRST COLLECTION / modal soul


HIPHOPというジャンルの音楽は普段、全く聴かない。
Nujabesの曲もヴォーカルよりも後ろの音やその曲が持っている雰囲気、繰り返されるフレーズを楽しみながら聴いている感じ。ま、そもそもジャンルで曲を聴いたりしないし、良いか悪いかというその部分だけが最終的には大事だと思う。



FIRST COLLECTION / HYDE OUT PRODUCTIONS
このアルバムで良いなと思う曲は、
2.Funky DL / Don't Even Try It
6.Shing02 / Luv (sic)
14.Shing02 / Luv (sic)pt2
かな。
HIPHOPの方向に針が振れ過ぎてると自分は結構辛い。キャッチーなまま聴きやすく仕上げてある曲が個人的には良い。2曲目は繰り返されるフレーズが気持ち良い。6曲目はどこか物悲しげな感じが、14曲目は暖かさやポジティブさを感じる部分が良い。



modal soul / nujabes
こっちは全体的に通して聴きやすい。
その中でも挙げるとすると、
1.Feather (featuring Cise Starr & Akin from CYNE)
5.Music is mine
9.World's end Rhapsody
14.Horizon
かな。
9曲目はアルバムの中でもちょっと浮いてる感じ。好きだけど。

サムライチャンプルーのサントラもそうだけど、基本的に哀愁というかそういったものが根底には流れている。
その辺が良いなと感じる理由だと思う。
ちなみに、nujabesのいくつかのCDジャケットのデザインをしているのはこの人
サイトで見れるArt work、良い感じです。

RAISON d'ETRE

tokyo tower


最近、fotologueをよく見る。
ここにはここのコミュニティができていて、それをぼんやりと見ている。良いなと思う作品が多くあり、そしてそれが生み出され続けている。それは今までも、そしてこれからもサイトがある限り続き、繰り返されていくんだろうなと。それはグラフィック系のサイトやE-zineを見ていてもよく思う。こうしている間にも誰かがどこかで何かを描いたり、シャッターを切ったりしている。そんなことをぼんやりと考えていると虚無感に襲われる。
自分は何をしているのだろう…と。
そもそもくだらないblogを書いたり、つまらない写真や稚拙なラクガキをアップしたりしていることに目的なんてものは無い。それならばなぜすべてを消してこの世界から消えてしまわないのかと言われれば、そこには淡い、何某かの期待や希望といったものが常に存在し続けているから、と答えるしかない。それはネットに限らず生きることのベースとなる感情だと思う。
願わくば、ここでガチャガチャやっていることが誰かに少しでも届けばいいなと思う。それでどうこうなるとは思っていないけれど、生きることの基本はそういった部分にあるような気がする。小さな小さな破片だけれど、集めれば水面に小さな波紋をつくることが…できないか。。
そんなことを考えながら、この誰かへのLove Letterのようなエントリーを書き、僕は日曜日の朝を迎えた。

童心

光が雪のように降っていたんだ。
少しでもいいから、それを捕まえたいと僕は思った。

世田谷線の思い出

料金が140円になっていると知って驚いた。
130円だったのに。

デパートの屋上

穏やかな休日の昼下がり。
少し冷たい空気を風が運び、その空気を暖めるかのように光が射していた。

街行く人々にはそれぞれの時間が流れ、何も無い自分は何をする訳でも無く、
ただそれを眺めていた。

Movable Type:ファイルのアップロードエラー

ファイルのアップロードができなくなった。
サーバの容量制限にも転送量制限にも引っかかってないはず。
アップロードすると、「ファイルをアップロードしました。(サイズ: 0 バイト)」と表示されて、リンクボタンしかでない。
直接FTPで上げてやれば良いのかと思ってやってみたけれど、それだとエントリー内のimg srcのタグで表示できない。URL直打ちだと見れるのに。blogを再構築してもダメ。
きっとサーバの調子が悪いのだろう。
少し泣いた。

…今アップロードしたらいけた。
というか、画像の絶対パスが間違っていたっぽい。
冷静に考えれば、FTP直上げならいけてたかも。

海の香りと犬の足跡

深夜にやっていた珈琲時光をぼんやりと見ていた。
ゆっくりとした映画だった。ストーリーは追わずにただ眺めていた。
明け方近くになり、なんとなくカメラを持って出掛けたくなったので始発で鎌倉へ向かうことにした。
約三年ぶりだった。

辿るコースは学生時代と同じように稲村ヶ崎で江ノ電を降り、セブンイレブンの前を通って海に出る。
そこから海岸線をずっと歩いた。

天気は曇りだったが、朝日が眩しかった。
鎌倉高校前で昔と同じように江ノ電に乗った。
本当に久しぶりだった。


もう少し寒くなったら、また違う鎌倉の表情を見に来ようと思った。


純粋さ。

No title
いい文章だ。
そういう気持ちはいつまでも忘れたくないな、と思った。

Think Global, Act Local.

経済成長の意味。
とてもポジティブな文章で面白い。
数字の向こう側をどれだけ想像出来るかって話かな。
創作物でも何でもそうだけど、細かい小さいモノの集積なんだよなと。

ファイル管理

MacでもWinでもいいんだけど、フォルダの背景にテキストでメモができるとファイル管理がしやすいと思う。なんとなくだけど。ファイル名やラベル、フォルダアイコンで識別するのは限界があるような気がする。そんなソフトが無いかと検索してみたけれど、背景画像を設定するようなのしかなかった。探し方が悪かったのだろうか。ま、あってもすぐに使う必要はないんだけれど。もしかして、自分が知らないだけでデフォルトでそんな機能があったりして。もしくは、もっとスマートなファイルの管理方法とか。

過ぎ行く日々

昨夜は何時に寝たのか覚えていない。
微かな記憶を辿るとすれば、確か時計の針はAM2:00を指していたと思う。徹夜したことを忘れ、アルコールを手に取ったのが運の尽き。気付いたときには静かな部屋でPCのファンの音だけが低く響き、主を失った風船のようにスクリーンセーバーが起動していた。
このまま貴重な休日が終わっていくのを看過するわけにはいかない。そう思い、浅草まで光を撮りに行くことにした。

人が多い場所は久しぶりだった。基本的に風景や物質を撮る事が多いのだが、人が写り込むのも良い。そういえば、「人はなぜ人を描くのか?」という命題をどこかで耳にしたことがある。先日見た、イノセンス(押井守)の要素の一つは、なぜ人は人形をつくるのか?だった。この問いは絵や写真、映画も同じだろうか。そのとき提示された答えの一つが「人は人を見たいから」だった。需要と供給なのか、人間の根源的な欲求なのか。いずれにしても理由になっていないような理由だ。
難しいことはよくわからないが、雪の中を歩く人がいたとして、その人を見るよりも誰かが雪の上に付けた足跡を見る方が自分は雰囲気があってなんとなく好きだ。それはいろいろと想像できる余地や余韻があるからというのもあるけれど、きっと自分が人間だから、その汚さをある程度自覚しているからなのかなとも思っている。

AM 1:00


光に触れたら面白いのにって思った。