fashionologieでVersaceのディフュージョンラインである"Versus"の再始動について書かれていますね。今年の2月頃にChristopher Kaneとのコラボについての情報と共に報道があったと思います。
Milan Fashion Week期間中にプレゼンテーション方式で発表されるようですが、Donatella Versaceによると"It's very rock 'n' roll and sexy,"とのこと。2005年までのコレクションはstyle.comで見ることができるので、気になる方はこちらも是非。
先日、ネット上で広まったJean Paul GaultierがHermesのクリエイティブ・ディレクターを10SSコレクションを最後に辞任するという話ですが、Hermes側から公式に否定するコメントが出たようです。
ChanelのKarl LagerfeldとLanvinのAlber Elbazの件もそうですが、ネットではこういう噂が定期的に結構あって、それによって(今回もHermes側がコメントを出したように)現実の世界が動くという構図がよく見られますね。BlogoSphereでは情報の伝達速度がかなり早いので、いくら出所が不明の情報だったとしても著名なサイト/Bloggerが取り上げた時点である程度動かざるを得ないといった感じなのでしょうか。
AD Campaignや雑誌の情報などもそうですが、tFSなどが情報のハブとなることで(それこそ情報の解禁日前に)世界中に拡散していってしまうのが現在の状況なのですよね。もちろんそれはいろいろな問題を孕んでいるのですけれど。
Jean Paul GaultierがHermesのクリエイティブ・ディレクターを10月に行われる10SSコレクションを最後に辞任するかもしれないと報道されていますね。現在の不況下においても売り上げ的には伸びているので、辞任の理由がイマイチ不明とのこと。ちなみに、Jean Paul Gaultier社の株の35%をHermes International社が持っているのですが、この辺がどうなるのか気になります。
また、Hermesつながりで書いておきますが、Haider AckermannがMaison Martin Margielaへ?という噂もありますね。マルジェラに関しては、既に本人はブランドを去ってしまっているということが業界的に?は前提になってしまっているのがなんともアレですが・・。
9月12日土曜日にInez van Lamsweerde and Vinoodh MatadinによるChristy Turlingtonをフューチャーした09-10秋冬のマニフェストが、パリ、ニューヨーク、ミラノ、ロンドン、東京、香港、そして今回新たに追加されたソウルにて配布されるとのことで、そのプロモーションの展開としてyslmanifesto.comを立ち上げると共に、twitterやFacebookでも情報展開を行っていくようです。
少し前に報道されていた内容になりますが、来月の10?17日のNew York Fashion Week開催期間中にM*A*C Cosmeticsがホストを務め、Milk Studiosでランウェイショーやプレゼンテーション、スペシャルイベントなどを開催するとのこと。通常のニューヨーク・コレクションとの同時開催というか、そういった感じのようです。
気になる参加デザイナーですが、こちらによると、Adam Lippes, Alexander Wang, Altuzarra, Band of Outsiders, Barbara Tfank, Costello Tagliapietra, Erin Fetherston, Pamela Love, Peter Som, Preen, Proenza Schouler, Temperley London and threeASFOURとのこと。更にThe Cutの記事によれば、Gareth PughがSteven Kleinによるビデオ・インスタレーションで参加するとのことで、こちらもどういったものになるのか楽しみですね。
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REFERENCE MATERIALS + PHOTOGRAPHED BY STYLE.COM & VOGUE.CO.UK
GAP PRESS Fashion Magazine PRET-A-PORTER 2009-2010 Autumn & Winter
MILAN / NEW YORK VOL.87, PARIS / LONDON VOL.88
For Annie Leibovitz, a Fuzzy Financial Picture
Annie Leibovitzが経済的な危機にあると報道されていますね。
Art Capital(作品を担保としてローンを提供する会社)からの2400万ドルのローンの返済期限が9月に迫っているのですが、彼女が今までに撮影した作品の権利を売りに出すという契約や不動産仲介人が(担保としていた)自宅を査定することを拒否したことで裁判になっているとのこと。ローンの使途に関しては、不動産(タウンハウス)やその他の訴訟(昨年の11月にあった報道)などの費用のようです。また、記事中では写真論で有名なSusan Sontagとの関係についても触れられていますね。
Annie Leibovitzのスポークスマンは訴訟の内容が事実と異なると言っているようですが、どうなるのでしょうか・・。