This is Not here - *//LIKE TEARS IN RAIN

クラスメイト

Mr.ChildrenのAtomic Heartの5曲目。
innocent worldやcross road、そしてoverがあるけれど、この曲も好きだ。
アルバムの中に紛れている曲が良かったり、シングルのファーストビートよりもセカンド、サードの方が良い曲だったりするアーティストをよく聴く。良い曲かどうかは個人的な価値観の問題だけど。

この曲はクラスメイトに再開してその恋愛模様というか、心情を歌っているんだけどその辺がいい。「3ヶ月前の再開から?」のセンテンスとか。甘ったるいと言えばそうだけど。overの女性の描写もそうだな。そういった部分をさらりと歌えてるのが面白い。

自分は曲を聴いて良いなって感じたら歌詞を読む。それで曲を再認識する。そうすると更に理解が深まって、もっとその曲を好きになる。そんな循環。音楽でも映画でも小説でも何でもいいんだけど、それらに触れるのは自分のなかを鏡で見るような感じだ。共鳴するものが無ければ自分には何も無かったんだな、と。

そういえば、イラストやグラフィックで植物がよく描かれているんだけど、あれを見るようになってから逆に自然の植物を注意して見るようになった。そして、その綺麗さを認識できるようになった。現実と創作物のループが、お互いがお互いを強化している。そんな感じ。

posted by PFM