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Marc Jacobs 09-10AW Collection

Marc Jacobsによる09-10AWコレクションは、80年代のクラブをイメージしたネオンカラーとショルダーパット、そしてその雰囲気を含んだメイクとヘアスタイルによって表現されました。
今回は時間通り(正確には2分程早く)に開始されたコレクションですが、ショッキングピンクなどのネオンカラーはLouis VuittonのStephen Sprouseも想起させましたね。tFSでは、80年代のイメージはメイクとヘアスタイルによるものが大きいのでは?といった意見がありました。また、ファッションは常にリサイクルされて流行がグルグル回っているイメージがありますが、毎回どこかはアップデートされるているものだ、といったような話もあったりして面白いなと思いました。

あと、今回のインスピレーションソースに関して言えばMarc Jacobsにとってのある種のノスタルジーなのですよね。クラブ、ディスコ、テクノ、パンク、ロック・・などなど、こういったものも時間の経過と共に古典になっていくという。当然といえばそうなのですが。そういえばiht.comでは、"Rebellious classicism"との発言が載っていましたね。

それで次に気になるのはLouis Vuittonのコレクションなのですが、同じような方向性なのか、それとも全くの別物になるのか。こちらも楽しみですね。

via style.com vogue.co.uk wwd.com telegraph.co.uk

posted by PFM