This is Not here - *//LIKE TEARS IN RAIN

Chanel 09-10AW Haute Couture Collection

Karl LagerfeldによるChanel 09-10AW Haute Couture Collection.
30分遅れで開始された今回のオートクチュール・コレクションですが、会場となったGrand Palaisには巨大なChanel No.5の香水瓶のオブジェが置かれていましたね。ショーは全体的にシックでクラシカルな雰囲気で展開。カラーパレットは低彩度の渋い色が多く、ホワイトがあまり使われていなかったので色の強さ(コントラスト)を感じることはあまりなかった印象です。あと、オートクチュールということもあってか、今回のコレクションで描いた女性像は少し年齢層が高めだったと思います。

服に関しては、シッポのようにお尻の後ろにぶら下ったタバードの影響を受けたようなLookやドレスのトレイン・裾部分で遊んでいるLookが多く目につきました。ショーの後半にあったシフォンヌード・ドレスのLookにはトーガやサリーの影響が見られましたね。

少し前にLanvinのAlber Elbazとデザイナー交代の噂がネット上であったKarl Lagerfeldですが、それに関してCathy Horynがご本人にインタビューを行ったようで、それが記事になっていました。それによると当然ながらその噂は否定。一生現役で行くとのことです。

via style.com telegraph.co.uk tFS

posted by PFM