Christian Dior 10SS Collection
John GallianoによるChristian Dior 10SSコレクション。
今回はLauren Bacallなどの1940年代のハリウッド、"Film noir"をインスピレーションソースとしてのクリエイションになったようですね。Front Rowに、Bruce WillisとEmma Heming, Rihanna, Dita Von Teeseらを招待しての開催。
コレクションの前半ではミニトレンチがフューチャーされ、レースのペティコートやサテンのフレンチ・ニッカーズに合わせられていました。ランウェイの中盤ではネグリジェ・スタイルを展開し、後半はランジェリーのセクシーさを上手く活かしたドレス、という構成。ランジェリー調の雰囲気は09-10AWのクチュールコレクションに引き続き、今回もランウェイの全体に流れていたと思います。カラーパレットに関しては、パープルの使い方がChristian Diorらしいと思いました。
ランウェイのフィナーレに登場したJohn GallianoはHumphrey Bogartな雰囲気でカッコよかったですね。