Prada 10-11AW Men's Collection
Miuccia PradaによるPrada 10-11AW メンズコレクション。
90年代のPradaを思い出させるようなコレクションだったとSuzy Menkesなどはレビューしておりましたが、クリエイション自体は70代のリバイバルで少しレトロな雰囲気でとてもウェアラブルでしたね(意図的にそうしていたようですが)。そして、ランウェイに登場していたレディスのPre-Fallコレクションがとても良かったと思いました。ただ、昨今の不況とPrada自体の経営状況を考慮してのビジネス的判断もあったのかな?と個人的に少し思ってしまったのも事実ですが。
映像を見ながらとても気になっていたサウンドトラックはFrederic Sanchez(Blogを見るとわかりますが、BALMAINなども手掛けていたのですね)によるもので、SHOWstudio.comのレビューによれば90年代のShakespear's Sister, Nirvana and OasisなどのMixだったようです。トラックのクオリティの高さは、一度聴いただけですぐ気付くレベルだったと思います。
服に関しては、シャツに合わせたスモールサイズのセーター、(ベルト付き)カーディガン、ダブルカラーのコート、そして、カモフラやレトロなパターンの使い方が目につきました。あと、靴の甲の部分で遊んでいるのもちょっと面白かったですね。