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Dolce & Gabbana 11SS Men's Collection

Domenico DolceとStefano GabbanaによるDolce & Gabbana 11SS メンズコレクション。
メンズウェアラインが今年で20周年を迎えたDolce & Gabbanaの今回のコレクションは、Annie Lennoxのグランドピアノによる弾き語りと共に行われましたね。オフィシャルサイトでのLive Streamingを見ていましたが、Annie Lennoxがおいしいところを全部持っていってしまった感があったかなと思います。ランウェイよりも目立っていたので。。
また、今回は20周年に関連してPalazzo Marino(Milan's city hall)でiPadを使用した"20 Years of Dolce & Gabbana for Men"の展示もあったようですね。

Front RowにはMorgan Freemanらを迎え、モデルにはTony Wardらを起用して行われたランウェイショーのテーマは、ここ数シーズン彼らがフォーカスを当てている自身のクリエイションのルーツとなる"Sicilian Sensuality"。カラーパレットはホワイトやベージュをメインに、リネンなどの素材を用いたRelaxed Tailoringなコレクションでしたね。

全体的に典型的なDolce & Gabbanaといった感じで目新しさはあまり無いのですが、ロープを用いたベルトやサンダルはアイデアとして面白いと思いました。ダメージ加工のデニムも引き続き登場していましたね。こちらのインタビューでも彼らが話しているように、エコノミック・クライシス以降はルーツへの回帰とビジネスを意識したクリエイションが中心になっている感じでしょうか。今回はメンズウェアライン20周年という意味合いもあったので、内容的にはティピカルな感じで良かったかなとも思いますが。

via style.com gq.com vogue.co.uk telegraph.co.uk showstudio.com tFS

posted by PFM