10-11AW Haute Joaillerie Collection
1月のコレクションの際もそうでしたが、今年からオートクチュールのオフィシャルスケジュールの中にジュエリーの展示会が組み込まれていますね。先週もPlace Vendomeのジュエリー・ハウスで展示が行われたようですが、今回は9月15日から22日までGrand Palaisで行われる予定のXXVe Biennale des Antiquairesのプレビュー的な意味合いもあったようです。
という訳で、Style.comやNYTimes.com(Suzy Menkesも記事を書いていますね)などから気になった作品をいくつかピックアップして書いてみたいと思います。
1枚目の左から順番に、"Rose Dior Bagatelle ring.", "Dior serpent ring.", "Dior Bollywood earrings."とのこと。
Victoire de CastellaneによるChristian Diorの作品は、"Bollywood"からインスピレーションを得てつくられたようです。
全体の配色やイヤリングのコブラ(蛇)のモチーフからはその雰囲気が出ていますね。
Chanelの作品のテーマは、"feather"。
Diane KrugerがカンヌのAmfar Galaで付けていたブローチ(上の写真では一番下のもの)は、1932年にCoco Chanelがクリエイトしたもののレプリカとのこと。
写真はVogue.comから。
Lorenz BaumerによるLouis Vuittonは、"rock 'n' roll necklace"。
LVモノグラムにギターやギターピック、安全ピンなどを組み合わせている感じでしょうか。中央や右側の部分はドラムに見えなくもないですね。
Van Cleef & Arpelsは、Jules Verneの作品からインスピレーションを得た"Les Voyages Extraordinaires Collection"を展開。
象や鯨などのモチーフは分かり易くて、少し可愛らしい感じですね。