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Balenciaga 11SS Collection

Nicolas GhesquiereによるBalenciaga 11SS Collectionは、アムステルダムなどのストリートからスカウトしたモデルに、妊娠中のMiranda Kerr、そして、ベテランとなるAmber Valletta、Caroline Murphy、Stella Tennant、Gisele Bundchenらをキャスト。Nicolas Ghesquiereによれば、「若いモデル、ストリート・キャスティングからよく知られた名前まで、異なるジェネレーションを持つことは私のための美しさのより新しい概念です。」とのこと。

George Frideric Handelのオペラ"Rinaldo"からCecilia Bartoliによる"Lascia ch'io pianga"とO ChildrenのDead Disco Dancer (The Golden Filter Remix)をサウンドトラックとして行われたPunk Rockの空気を含んだコレクションは、"individuality"としてマスキュリンな女性を描いていましたね。
Cristobal Balenciagaをリファレンスとしたコクーン・シルエットにDog Tooth Check、マテリアル・ギークなNicolas Ghesquiereらしいウェットな質感のfaux leather、ショート・トラウザーに合わされたテーラリング、バイカージャケットはスリーブレスが良い雰囲気。同じくスリーブレスのパッチワーク・シャツが個人的には好きな感じでした。

Style.comのレビューでも書かれていましたが、ランウェイ終盤に登場したプラスチックのような質感のドレスはレーザーカットされており、ハンドメイドとテクノロジー、オールディーズなものとフューチャリスティックなものがクロスオーバーされているのがとても彼らしいコレクションだったかなと思います。

via style.com wwd.com vogue.co.uk telegraph.co.uk nytimes.com latimesblogs.latimes.com fashionwiredaily.com tFS

posted by PFM