This is Not here - *//LIKE TEARS IN RAIN

Givenchy 11-12AW Men's Collection

Riccardo TisciによるGivenchy 11-12AW メンズコレクション。
停電によって90分遅れで開始されたランウェイショーは、ロットワイラーをフィーチャーしたプリンティング・コレクション。
今回のコレクションのインスピレーションソースとして、Dazed DigitalのインタビューでRiccardo Tisciは、"I wanted to do a collection that was dedicated to my childhood and the three things I was obsessed with was the suburban Italian boy who's never travelled abroad, and rottweiler dogs which you could not get hold of in Italy in the 70s, and the American actor Jerry Lewis. The collection was super high ironic chicness. "と話していますね。

ランウェイショーは、彼らしくストリートウェアをリファレンスとしたギャングスター・トーンの要素に滑らかな質感のテーラリングを組み合わせたもの。レターマンジャケットのレイヤードやボマージャケット、カナディアン・チェックのシャツ、ハーフパンツにレギンスはいつもの感じで、ソールがスニーカーのような(ニーハイ)ブーツも目を惹きました。
全体的に宗教的な雰囲気はかなり薄くなっていて、各所のレビューでも書かれているようにKanye WestやJay-Zっぽさが強かったかなと思います。

モデルのキャスティングに関してはアメリカの海兵隊員を起用したりもしていたようですが、10-11AW AD Campaignに起用されたJoan Smalls、11SS AD Campaignに起用されたDaphne GroeneveldとSaskia de Brauwをキャストしていたのが気になりましたね。

via style.com wwd.com fashionwiredaily.com dazeddigital.com showstudio.com tFS

posted by PFM