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Louis Vuitton 11-12AW AD Campaign Preview... the Pace of Fashion... Naomi Campbell's Fashion For Relief...

WWDでLouis Vuitton 11-12AW AD Campaignのプレビューがアップされていますね。
噂が流れていた通り、Daphne Groeneveldらが起用された模様。フォトグラファーはSteven Meisel、スタイリングはKarl Templer、メイクアップはPat McGrath、ヘアスタイルはGuido Palauによるものとのこと。

tFSではKate Mossらが歩いたランウェイショーの方向性とAD Campaignの方向性が違うため、否定的な意見もいくつか出ていますね。ショーはもっとアダルトな雰囲気がありましたが、キャンペーンのモデルのキャスティングはとても若く、コレクションの雰囲気に合っていないという意見は頷ける部分もありますでしょうか。キャンペーンではなく、エディトリアルっぽいという指摘は、キャンペーンとエディトリアルの立ち位置の違いについて考えさせられて面白いです。
いずれにせよコレクションの世界観を表現し、拡張する方向で機能することが目的とされると思うのですが、距離感で言えばAD Campaignは相対的にコレクションに近い場所にあることが求められるということですね。ただそれは、コレクションの世界観をリニアに単純拡張すれば良いという訳ではないことに注意が必要ではありますが。

秋冬のAD Campaignに関する噂は少し前にも書きましたが、tFSでまとめられているリストが便利ですね。噂段階のものも含まれていますが、GivenchyのNaomi Campbell, Mariacarla Boscono, Natalia Vodianova, Kristen McMenamyというのは本当なのでしょうか。D&GにはTao Okamotoの名前があったりしますね。

Musing on the Pace of Fashion
Business of Fashionでファッション・コミュニケーションの速度に関する討論の様子がアップされていますね。
バイヤーやエディターと同時にコンシューマーがファッションショーを観るようになり、その欲求がブティックにアイテムが並ぶ頃まで持続するか?という話題では、例によってTom Fordが引き合いに出されています。先日ポストしたInterview MagazineにおけるVelentinoの二人のインタビューと重なる内容ですね。

Watch Lindsey Wixson and More Fall at Naomi Campbell's Fashion For Relief Show in Cannes
TaoもBlogに書いていましたが、カンヌで行われたNaomi Campbellによる日本支援チャリティー・イベントについて。
fashionistaのこの記事は、リンジー転び過ぎ(笑)という話題。去年のAgyness Deynの件にも触れられていますが、アギネスも転んだ後の仕草が可愛らしかったですね。

posted by PFM