Gucci 12SS Men's Collection
Frida GianniniによるGucci 12SS Men's Collection。彼女によると今回のコレクションは、「とてもリラックスしたスポーティ・アティテュードを伴った"British Gentleman's Club"について」だったようですね。キーワードとしては、俳優のMichael CaineやテーラーのTommy Nutterがあったようです。
クラシック・エレメントとしてのウェールズチェックを用いたブリティッシュ・サルトリアル、乗馬キュロットの影響を受ける裾にスリットの入ったスリムなトラウザー、フェンシングの感化を受けたキルティング・ボンバージャケット、ハーフトレンチにマッキントッシュ、サマー・セーターにカーディガン、ノーネクタイにノーソックス、そして、ブランドのサインであるホースビット・ローファーなど。
デイウェアは英国のダンディなクラシカル・ムードによってGucciの(そして、フリーダの)特色である艶が程よく中和されていて、ウェアラブルな感じになっていましたね。イヴニングではウィンドウペインチェックのタキシードにシルクファイユ・パンツとボウタイなどによってワンナイト・ロックスターな雰囲気を出していましたけれど。
グラフィックなども使用せず、全体的にプレーンでコンパクトにまとめていた印象ですが、これはこれで大人しいGucciといった感じで良かったかなと思ったコレクションでしたね。
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