This is Not here - *//LIKE TEARS IN RAIN

Nicolas Andreas Taralis 12-13AW Collection

"Kurosawa meets Blade Runner"という説明があったように日本をフィーチャーしての展開となったNicolas Andreas Taralisによる2012-13年秋冬コレクション。

空手や柔道の影響を受けてキルティングを用いたアシンメトリーのテーラリングを中心に、髷を結ったモデルの多くが手で掴んで運んだフロア丈のスカートやドレスなど。暗く荒れたゴシックな世界観にドレスのドレープが少しだけ色気を与える。

2010年以降のコレクションは基本的に同じトーンなのですが、それ以前にあったツヤやシャープな色気が個人的にはもっと見たいですね。リッチな表現ではなく、リーンな表現ということは理解できますが、それだけだとクリエイションの厚みが無くなってしまうだけですので。

via style.com wwd.com tFS

posted by PFM