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The Relationship between Designer and Brand...

Alber ElbazとLanvinの14年間のパーフェクト・マリアージュが思わぬ形で終焉を迎えたのが昨年の10月末。Nicolas GhesquiereとBalenciagaのようにデザイナーとブランドが一体となって成長してきた両者の関係がこういった結末を迎えてしまうのはとても残念ですね。

今月公開される予定の2016年プレフォールコレクションに関しては、エルバスが職を追われる3日前に着任したChloe出身のChemena Kamaliがデザイン・ディレクターを担当し、ウィメンズのバッグのヘッド・デザイナーを1年務めていたLucio Finaleがバッグに加えてシューズも担当。ジュエリーは今まで通りElie Topという体制のようです。ちなみにメンズはLucas Ossendrijverが引き続き担当中とのこと。NYTimesの記事にあるように、問題はエルバスが去った後のLanvinとは一体何なのか?ということにあります。

デザイナーが変われば大きくそのブランドの方向性は変わりますが、Alessandro Micheleがデザイナーに就任してから一年が経過したGucci。個人的には一年前と現在とで印象は全く変わっていないですね。fashionistaで書かれているように、伝統的にウィメンズとメンズを分けていたGucciにおいて性差を曖昧にし、tFS等でもコメントされているようにWes Andersonというか、ロリータ的な空気を感じさせる。洗練させず、キッチュでカリカチュアライズされたアイテムのスタイリングをコレクションのベースに、同じ方向性のコレクションを継続して反復する。

Hedi SlimaneによるSaint Laurentを下敷きにしてKeringがGucciを変革したとすれば(そういえば、エディがSaint Laurentを去るというが一時的に流れてすぐに否定されていましたね。V MAGAZINEの件があったので流石に有り得ないだろうと思いましたが。)、当然気になるのはAlexander Wangが去ったBalenciaga。VetementsのDemna Gvasaliaが後任に指名されているが…。これについてはコレクションを数シーズン見てみないとなんとも、と言ったところでしょうか。

via vogue.com gucci.com